ビザ申請に失敗しない方法（在留資格・永住許可）

在留資格や永住許可などといったビザの申請は、外国人の方が日本に入国したり、日本で生活したりする上で欠くことのできない重要な手続きです。

今回は、在留資格や永住許可の申請に失敗しない方法について詳しく解説します。

在留資格について

在留資格のビザ申請とは、日本に入国しようとする外国人の方が日本において行う予定である活動が、入管法によって定められたいずれかの在留資格に該当するものである等の上陸要件を満たしていることを証明するために入国前に行う申請のことをいいます。

在留資格には、①就労資格(外交、公用、教授、芸術など)、②非就労資格(文化活動、短期滞在など)、③特定活動、④居住資格などがあります。

永住許可について

永住許可とは、在留資格を有する外国人の方が、在留期間を制限されることなく永住するために必要な許可のことです。

永住許可は法務大臣から与えられます。

そして、この許可を受けた外国人の方を「永住者」といいます。

永住資格は、在留活動や在留期間の制限がされない強力な資格のため、許可の判断の際には通常の在留資格と比べて慎重な審査が行われます。

ビザ申請に失敗しない方法

①申請は余裕を持って行う

ビザ申請は申請を行ってから実際に許可が出るまで大変長い時間を要することとなります。

在留資格の場合、直前に申請を行っても入国予定日までに許可をもらえないということにもなりかねませんし、また、永住資格の場合には申請期間中に在留期間を経過してしまうとオーバーステイとなってしまいます。

ビザ申請は日程に余裕を持って行いましょう。

②申請要件をしっかりと把握したうえで申請する

ビザ申請に関しては、申請者の素行や資産、在留期間などについて細かな要件が定められています。

このような要件を満たしていない場合には、当然ではありますが、申請が許可されることはありません。

しっかりと申請するビザの要件を把握したうえで申請を行うようにしましょう。

在留資格や永住許可に関することはリージャイズ行政書士事務所におまかせください

今回は、在留資格や永住許可などのビザ申請に失敗しない方法について解説していきました。

リージャイズ行政書士事務所には、ビザ申請に詳しい専門家が在籍しております。

お困りの方は、お気軽に一度ご相談ください。