財産争いや家庭内のトラブルを解決したいとき

財産や家族関係について、家庭内で起こったトラブルが発展し、法律問題にまでなってしまうことは少なくありません。

以下では、家庭内で発生する財産争いやトラブルについて、その概要や解決に向けた流れをご紹介いたします。

家庭内のトラブルにはどんなものがある？

まず、家庭内のトラブルとしては離婚や相続があげられます。

このうち、離婚については離婚そのものについての合意や、離婚に際する親権の有無、養育費の金額、面会の回数、財産分与による財産の取得の可否など、様々な事柄が併発してトラブルとなり得ます。

これに対し、相続については、相続が発生したのちの財産の分配の仕方や、相続した不動産をどのように取り扱うかといった事柄についてトラブルとなり得ます。

家庭内トラブルを解決するためには

こうした家庭内トラブルにつき、まず離婚については、様々な離婚の合意に向けた方法が存在しています。

具体的には、当事者同士が直接話し合う協議離婚や、調停委員を仲介して話し合う調停離婚、通常訴訟と同様の手続で離婚の可否につき判決が下される裁判離婚などがあげられます。

そして、これらの手続きの中で、当事者は相手方に対し自己の主張が認められやすくなるよう、これまでの判例の基準を照らし合わせながら、なおかつできるだけ円満な形で早期のトラブル解決を目指すこととなります。

この解決に当たっては、離婚トラブルに熟知した行政書士などの専門家がサポートしながら手続きを進めていくことが重要となります。

これに対し、相続については発生するトラブルが様々であるため、トラブルによって異なる対処法が存在します。

具体的には、そもそも相続発生以前の遺言書を作成する段階において相続発生後のトラブルを防止したい、相続税につき生前対策をしたいといった場合には、適切な遺言書作成方式を選択したり、相続財産を生前贈与したりすることが考えられます。

これに対し、相続発生後については、そもそもこなさなくてはならない手続きが膨大であるため、通常の手続きを専門家のサポート等により迅速に済ませて、問題となる遺産分割協議に時間をかけて相続人の間における話し合いに注力していくことなどが考えられます。

法務トラブルにお悩みの方はリージャイズ行政書士事務所へご相談ください

相続など家庭内の財産に関するトラブルは、「家族だから」といって取り決めたことを書面に残しておくなどしておかないと、後々大きなトラブルに繋がりかねません。

リージャイズ法律事務所では行政書士の行える業務の範囲でご相談者様がお悩みを解消できるように尽力しています。

家族間のトラブル公正証書作成、遺言書などお困りのことがありましたら当事務所にご相談ください。